それについて書くことがあれば努力クラブについて書くブログです。
しかし、書くことがなければ気分によってのそれなりの記事を書くことになると思います。
よろしくお願いします。
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日付変わりまして昨日は、劇場入り前の最後の通し稽古でした。
魔王城、手応えを感じる出来になってきました。
もう1日だけ調整の稽古をしてからアトリエ劇研に入ります。
初日が楽しみ。
大石英史くんを紹介しましょう。
大石くんは、努力クラブの前回の本公演『深い緑がねじれる』で初めて出てもらって、今回で2回めの出演です。
前回公演のときに、僕と好きな音楽がわりと似ていることが分かったので、『魔王城』の稽古場でお互いCDの貸し合いっこをしました。
そんなことをするのは高校生のとき以来だったので、高校生のときに感じていた「CD貸してくれたのは嬉しいけど、これがぜんぜん良くなかったらあの人のこと嫌いになっちゃうなあ」みたいな緊張感を思い出しました。
しかし大石くんの貸してくれるCDが全くのハズレ無しだったことを受けて、僕は大石くんのセンスは全面的に信用するようになりました。
今のところ僕にとっては大石くんがオススメしてくれるものは百発百中です。
公演が終わったら、大石くんのオススメの映画とか本とかを根掘り葉掘り聞き出してみようと思っています。
楽しみだなあ。
大石くんとは、3年前の夏、奈良の山奥で出会いました。(こう書くとすっごくいい出会い方だなあ)
当時僕は「1週間奈良の山奥にこもって芝居を作りましょう」という企画に参加していて、大石くんも同じ企画に参加していたのでした。
奈良の山奥では、参加者みんなが大石くんの演技のマジで一挙手一投足に爆笑しながら見ていた記憶があります。
この世には「あの人だけにしか出せないあの感じ」みたいなものが存在するじゃないですか。
この世の1人1人それぞれだけが所有している歴史とか思想とか肉体とか、みたいなものが存在するじゃないですか。
存在しているはずじゃないですか。
これ以降「この世の1人1人それぞれだけが所有している歴史とか思想とか肉体とか」=「この世の1人1人それぞれだけが所有しているあの感じ」を「個人所有物」と略しましょう。
大石くんの場合、その「個人所有物」の総量が、この世の人たちの平均値をはるかに上回っているように思います。
この世の人たちの平均値より濃ゆい歴史とか思想とか肉体を保持して今まで生きてきたのではないか、と僕には思われます。
おそらく、一般的にはそういった濃ゆい所有物は、生きていく中で少なからず薄れていくものだと思うのですが、大石くんの「個人所有物」は濃ゆいまま保たれています。
そして、その濃ゆい「個人所有物」が結実して「大石くんにしか出せないあの感じ」を手に入れ、役者として舞台に立つときに、そのエネルギーを自在に放出させる術を心得ているのではないかと思います。
つまり面白いんです。かつテクニカルです。えらいこっちゃです。
大石くんだけが持つ濃ゆい歴史とか思想とか肉体とかを見に、魔王城へお越しくださいませ!
魔王城、手応えを感じる出来になってきました。
もう1日だけ調整の稽古をしてからアトリエ劇研に入ります。
初日が楽しみ。
大石英史くんを紹介しましょう。
大石くんは、努力クラブの前回の本公演『深い緑がねじれる』で初めて出てもらって、今回で2回めの出演です。
前回公演のときに、僕と好きな音楽がわりと似ていることが分かったので、『魔王城』の稽古場でお互いCDの貸し合いっこをしました。
そんなことをするのは高校生のとき以来だったので、高校生のときに感じていた「CD貸してくれたのは嬉しいけど、これがぜんぜん良くなかったらあの人のこと嫌いになっちゃうなあ」みたいな緊張感を思い出しました。
しかし大石くんの貸してくれるCDが全くのハズレ無しだったことを受けて、僕は大石くんのセンスは全面的に信用するようになりました。
今のところ僕にとっては大石くんがオススメしてくれるものは百発百中です。
公演が終わったら、大石くんのオススメの映画とか本とかを根掘り葉掘り聞き出してみようと思っています。
楽しみだなあ。
大石くんとは、3年前の夏、奈良の山奥で出会いました。(こう書くとすっごくいい出会い方だなあ)
当時僕は「1週間奈良の山奥にこもって芝居を作りましょう」という企画に参加していて、大石くんも同じ企画に参加していたのでした。
奈良の山奥では、参加者みんなが大石くんの演技のマジで一挙手一投足に爆笑しながら見ていた記憶があります。
この世には「あの人だけにしか出せないあの感じ」みたいなものが存在するじゃないですか。
この世の1人1人それぞれだけが所有している歴史とか思想とか肉体とか、みたいなものが存在するじゃないですか。
存在しているはずじゃないですか。
これ以降「この世の1人1人それぞれだけが所有している歴史とか思想とか肉体とか」=「この世の1人1人それぞれだけが所有しているあの感じ」を「個人所有物」と略しましょう。
大石くんの場合、その「個人所有物」の総量が、この世の人たちの平均値をはるかに上回っているように思います。
この世の人たちの平均値より濃ゆい歴史とか思想とか肉体を保持して今まで生きてきたのではないか、と僕には思われます。
おそらく、一般的にはそういった濃ゆい所有物は、生きていく中で少なからず薄れていくものだと思うのですが、大石くんの「個人所有物」は濃ゆいまま保たれています。
そして、その濃ゆい「個人所有物」が結実して「大石くんにしか出せないあの感じ」を手に入れ、役者として舞台に立つときに、そのエネルギーを自在に放出させる術を心得ているのではないかと思います。
つまり面白いんです。かつテクニカルです。えらいこっちゃです。
大石くんだけが持つ濃ゆい歴史とか思想とか肉体とかを見に、魔王城へお越しくださいませ!
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