てへぺろ

コントの稽古をやはりやっていて、これらのコントそれぞれが最高の形でできたとすれば、これはとんでもなく面白いものができるぞ、とほくそ笑んでおります。
前回の必見コント集「正しい異臭」よりも、ナンセンス性っていうのは少々落ちるけれども、それでも前回よりも狂乱できている感じがするのである。わけわからんわ、っていうよりかは、もうわけなんかどうだっていい、みたいな感じで作れているので、稽古場に行って繰り返し繰り返しやっていても、毎回笑けてしまう。暴力性が強い。

この前のgateでの友達図鑑や鯖ゼリーの公演を見て、僕らや和田謙二、先輩の京都ロマンポップも含めて、京都演劇界隈でコントやっている人たちに脈々と流れる何かがあるなあと思っている。そこら辺をうまくまとめてなんかうまいこと名付けてくれたら、ある種のムーブメントが巻き起こるという予感がしているのだけれど、どうでしょうか。まるで夢のようなことを言うけれど、「現代用語の基礎体力」みたいなことをやっぱりやりたいのです。誰かうまいことやってくれませんかね！！

10月1日2日は木屋町のUrBANGUILDまで、僕らの公演「流したくない涙を流した」を観に来てください。ムーブメント前夜の一端を目撃しに来てください。


てへぺろ