それについて書くことがあれば努力クラブについて書くブログです。
しかし、書くことがなければ気分によってのそれなりの記事を書くことになると思います。
よろしくお願いします。
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たわわに実った努力をひとつむしりとってかじってみれば、
あら不思議、
叶うわ叶う、叶う叶う夢が叶う。
かじった当人びっくりで、かじる前とかじった後、こんなにも違うものかとびっくり仰天。
しかしながら違和感。
イワカーン(トレビアーンといった感じで)。
当たり前のことながら周囲の人はなんにも気付かず、
ああよくやったよくやった、胴上げじゃ胴上げじゃと努力に対して賞賛を惜しまない。
イワカーン(トレビアーンといった感じで)。
当人、そんな努力に覚えはなく、覚えあるとすれば努力をかじったことだけ。
たかだかそんなことしかしていないのに、長年追い求めた夢、叶ってよいものか。
当人は悩む。
悩んで悩んで悩まれて悩んで。
悩んで悩み疲れて眠るまで悩んで。
やがて当人、イワカーン(トレビアーンといった感じで)、増大して、耐えることができなくなってきた。
当人、奮い立って、当人、いきり立って、鼻息荒くしながら、立ち上がり、いよいよイワカーン(トレビアーンといった感じで)と対峙した。
でたな感獣イワカーン、この当人がやっつけてやる。
当人、己の中の感獣イワカーンを撃破。
感獣イワカーン最後の言葉「俺が死んでしまってはお前は馬鹿になってしまい、よくなくなるぞ」
夢が叶ったのも努力に対する対価、当然のことであると吹聴し、当人名義で努力についてのコラムを書くことになった。
そんな当人の命日である努力忌には、当人の言葉に感銘を受けた若者たちが当人の墓の前に集まるのである。
あら不思議、
叶うわ叶う、叶う叶う夢が叶う。
かじった当人びっくりで、かじる前とかじった後、こんなにも違うものかとびっくり仰天。
しかしながら違和感。
イワカーン(トレビアーンといった感じで)。
当たり前のことながら周囲の人はなんにも気付かず、
ああよくやったよくやった、胴上げじゃ胴上げじゃと努力に対して賞賛を惜しまない。
イワカーン(トレビアーンといった感じで)。
当人、そんな努力に覚えはなく、覚えあるとすれば努力をかじったことだけ。
たかだかそんなことしかしていないのに、長年追い求めた夢、叶ってよいものか。
当人は悩む。
悩んで悩んで悩まれて悩んで。
悩んで悩み疲れて眠るまで悩んで。
やがて当人、イワカーン(トレビアーンといった感じで)、増大して、耐えることができなくなってきた。
当人、奮い立って、当人、いきり立って、鼻息荒くしながら、立ち上がり、いよいよイワカーン(トレビアーンといった感じで)と対峙した。
でたな感獣イワカーン、この当人がやっつけてやる。
当人、己の中の感獣イワカーンを撃破。
感獣イワカーン最後の言葉「俺が死んでしまってはお前は馬鹿になってしまい、よくなくなるぞ」
夢が叶ったのも努力に対する対価、当然のことであると吹聴し、当人名義で努力についてのコラムを書くことになった。
そんな当人の命日である努力忌には、当人の言葉に感銘を受けた若者たちが当人の墓の前に集まるのである。
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ババアは稲妻と呼ばれたかった。
ババアは稲妻のように速く。
ババアは稲妻のように眩しく。
ババアは稲妻のように圧倒的で。
ババアは稲妻のように時には幸福を知らせ。
ババアはそんな稲妻のようになりたかった。
ババアは唐突にババアと呼ばれる以前のことを思い出す。
そこは大きな沼だった。
普段なら誰も近づくこともないその場所に若かりし頃のババアはいた。
ある噂をふと耳にしたためであった。
その噂は果たして信じる者がいるのであろうかと思われるようなひどい噂であったが、若かりし頃のババアはその噂を信じてみることにしたのだった。
信じてみるというより賭けたといった方が正しいかもしれない。
若かりし頃のババアはその噂にかけたのだ。
若かりし頃のババアは高鳴る胸を押さえて。
若かりし頃のババアは裏切られるであろう将来にきっと絶望の準備をして。
若かりし頃のババアはそれでもどうしても期待してしまう。
若かりし頃のババアは吐き出しても吐き出しても口の中に残る砂を噛んできたこれまでのことを思って。
そこは大きな沼だった。
空には曇天たちこめ、霧のせいで視界が悪い。
嵐の前の静けさか。
突然の轟音。
稲妻。
すると沼から巨大な竜が今にも泣き出しそうな天に向かって飛翔していく。
鉛色の雲の合間を縫いながら竜は大きな声で鳴いた。
地響きだけ残してそれから見えなくなってしまった。
大雨。
大雨。
大雨。
ババアは雨に打たれながら、立ち尽くしていた。
噂は本当だったのだ。
そんなことよりもなんと竜の美しかったことか。
ババアは立ち上がった。
ババアが稲妻と呼ばれるためには努力は当然であった。
ババアは毎朝走った。
ババアは毎日鍛えた。
ババアは毎晩メンタルトレーニングを始めた。
ババアは稲妻と呼ばれるためにはなんでもした。
必ず努力は実る。
ババアは近所の小学生達からこう呼ばれることとなった。
Babar is Rolling Sunder.
Babar is INAZUMA.
Babar! INAZUMA! wow! wow!
Babar! INAZUMA! wow! wow!
ババアは稲妻のように速く。
ババアは稲妻のように眩しく。
ババアは稲妻のように圧倒的で。
ババアは稲妻のように時には幸福を知らせ。
ババアはそんな稲妻のようになりたかった。
ババアは唐突にババアと呼ばれる以前のことを思い出す。
そこは大きな沼だった。
普段なら誰も近づくこともないその場所に若かりし頃のババアはいた。
ある噂をふと耳にしたためであった。
その噂は果たして信じる者がいるのであろうかと思われるようなひどい噂であったが、若かりし頃のババアはその噂を信じてみることにしたのだった。
信じてみるというより賭けたといった方が正しいかもしれない。
若かりし頃のババアはその噂にかけたのだ。
若かりし頃のババアは高鳴る胸を押さえて。
若かりし頃のババアは裏切られるであろう将来にきっと絶望の準備をして。
若かりし頃のババアはそれでもどうしても期待してしまう。
若かりし頃のババアは吐き出しても吐き出しても口の中に残る砂を噛んできたこれまでのことを思って。
そこは大きな沼だった。
空には曇天たちこめ、霧のせいで視界が悪い。
嵐の前の静けさか。
突然の轟音。
稲妻。
すると沼から巨大な竜が今にも泣き出しそうな天に向かって飛翔していく。
鉛色の雲の合間を縫いながら竜は大きな声で鳴いた。
地響きだけ残してそれから見えなくなってしまった。
大雨。
大雨。
大雨。
ババアは雨に打たれながら、立ち尽くしていた。
噂は本当だったのだ。
そんなことよりもなんと竜の美しかったことか。
ババアは立ち上がった。
ババアが稲妻と呼ばれるためには努力は当然であった。
ババアは毎朝走った。
ババアは毎日鍛えた。
ババアは毎晩メンタルトレーニングを始めた。
ババアは稲妻と呼ばれるためにはなんでもした。
必ず努力は実る。
ババアは近所の小学生達からこう呼ばれることとなった。
Babar is Rolling Sunder.
Babar is INAZUMA.
Babar! INAZUMA! wow! wow!
Babar! INAZUMA! wow! wow!
なぜかついてないことがあって、ついてないなあと思っていると、それはそれ、これはこれで、なんともありがたいことがあって、ああ、ありがたいなあ、こんなこともあるんだなあ、捨てる神あれば拾う神ありだなあ、拾う神には感謝するけど、捨てる神は腹立つなあ、捨てる神はいない方がいいなあ、っていうんで、捨てる神をどうにかしないと駄目だなあっていうので直談判。
努力家「なんとかせえ」
捨てる神「うるさい」
駄目でした。
努力家「なんとかせえ」
捨てる神「うるさい」
駄目でした。