知らん

やあ、僕の名前は努力富士夫。努力家の長男さ。
ではここで一曲聴いてもらいましょう。

♪努力家の父がいる♪

♪努力家の母がいる♪

♪そして富士夫がここにいる♪

 

ちなみに父親の名前は、学。職場では努力さんと呼ばれているよ。
ちなみに母親の名前は、花子。旧姓は馬場。馬場花子。パート先では努力さんと呼ばれているよ。
努力家は４人家族。僕には弟がいるよ。
弟の名前は隆夫。努力隆夫。努力家の次男さ。
それでは一曲聴いてもらいましょう。

♪努力家の父がいる♪

♪努力家の母がいる♪

♪そして富士夫がここにいる♪

♪すなわち隆夫もここにいる♪

♪すなわち隆夫もここにいる♪

♪隆夫は塾で夜の１１時に帰ってくる♪

♪隆夫は頑張っているからきっと志望校に受かるさ♪

♪隆夫の志望校は好きな人がその大学に志望にしていたから♪

努力家の飯

努力家は海の上に立っている。なんのための努力だったのかを考えるには最適な場所で。穏やかな波は集中を助長させ、海鳥の鳴き声は刺激を与える。

努力家と名乗るにはおこがましい。怠惰の波状攻撃。駄目人間屑人間の大合唱。
悔し涙を流しながら、泥だらけに帰路につく。電車賃さえないのだ。
努力家の足。思うように動かず、これも怠けてきた結果か。
振り返るとそこは、もう嫌だ。目を背けたくなる。過去の自分を呪う呪う。

さあ、ここでいったんは努力家は商店街へ。頭の悪そうな女子学生服が３～４人のグループの群れになって、あっちからこっちへ流れていく。毎晩、努力家はそういう努力は怠らないようにしてきた。今、ここでその努力が発揮されるべきか。
流れる女子学生服が流れ止むのはクレープ屋。今ここで発揮されんと鼻息荒くして努力家突撃せんとす。
悲鳴あるいは絶句でやかましく避けられた努力家の毎晩の一人努力はむなしくなりけり。

「僕は努力を肯定しようとだけだ。僕は僕の努力を肯定しようとしただけだ」
いくら叫んでも誰にも届かず。
いやがられ、けむたがられ、馬鹿にされ。

僕は努力家。努力家とは誰のことか。努力とは何か。難しいことも時々は考える。頭は決して良くない。
努力家。体の底から怠惰が染み付いた人のこと。

ブログはじめることになりました

こんにちは、努力クラブです。
ブログをはじめることにしました。
面白い文章を綴れるものなら綴っていきたいと思っているので、もしよければこれからも読んでいっていただけるとありがたいです。

さて、このブログのタイトルなのですが、なぜこのタイトルなのか。
別に興味はないと思われますが、少し説明させていただきます。
努力クラブのクラブが英語で言うところのカニだということで、そのことを基にロゴを作りました。
ロゴは載せられる状態ではないので、載せないですが、（『牛だけが持つ牛特有の牛らしさ』のチラシには描かれているので、もし手元にある方は参照していただければよいと思います）それは巨大な足に踏まれているものの潰されないように努力して気を保っているカニというものなのです。
そのロゴから、このブログのタイトルをつけることにいたしました。
意味はないです。
本当になにもかもに意味はないので、理由はあったとしても理由そのものがデタラメなので、適当につけたと思っていただければ大変ありがたいです。

まあ、別に何を綴ろうかと気概あるわけではないので、読まれる方も読まれる方で、意味がわからないまま読んでいただきたいと思います。

今回は挨拶までに。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。