ふーん

劇団衛星のコックピットのコンセプト３の２ステージ目が終わった。
最初はどうなることかとビクビクしながらやってきたけど、無事にここまで来れた。
昨日は九鬼さんが来てくれて、山に登った話をして「死にたい」と言って帰っていった。
コンセプト３はあと１回。がんばろうと思います。


引っ越すことにしていたアパートの入居審査に落ちたと、不動産屋さんから電話がきた。
そのアパートでどんな内装にしようかとかずっと考えてすごく楽しみにしていたので、電話がきたときは本番直前だったけど寝込んでしまいたくなった。
不動産屋さんが言うには管理人さんがなんだか変わった人だったらしく、まさか落ちるとは、本当にごめんなさい、と言っておられた。
僕は「演劇なんかしてるからだ」という思考から抜け出して本番に気持ちを持って行くのに必死だった。
とにかく今住んでる部屋はあと20日ほどで出て行かなくちゃならず、それまでにまたゼロから新居探しということで、寝て起きて今日になっても辛くて起き上がることができないでいます。

青春

高間響国際舞台芸術祭で、努力クラブの青春という芝居をやった。
九鬼さんの実家がある長岡天神を団員5人でぶらぶら歩いて、そのとき喋ったことを全部録音して、それをスピーカーから流して5人は舞台にじっと立っている、という芝居。
30分くらいの内容で30分何も言わず立ちっぱなしで、目の前のお客さんに見られていることもすごくダイレクトに伝わって、本番中も終わってからも、今もまだ少し変な心持ちがする。
興奮したしゲンナリしたしヒリヒリしたし、努力クラブって何なんやろうなと思った。
残念ながら審査員の皆さんからは圧巻の低得点をいただく結果となりまして、「努力クラブの青春」は終わりました。

それから観に来てくれてた築地さんと新谷くんと合田さんといいちょラーメンを食べた。
塩ラーメンがほんとにおいしくて、おいしい塩ラーメンが食べられる店を他に知らなかったので、めちゃくちゃ高得点。
それからコーヒー屋さんでコーヒーを飲んで喋って、僕は帰って大家さんに退居しますと伝えて、すごく事務的な怒ったような対応をされてシュンとなって、寝ていた。

高間響国際舞台芸術祭、全部は観ていないですが、ボンク☆ランド西さんの一人芝居は、袖から観ていてすごく感動してしまった。
西さんのことはわりと昔から知っているけど、今年5月のボンク☆ランドの公演以降の西さんの冴えわたりっぷりは、ちょっと圧倒的すぎて言葉が出ない。
とにかく凄まじい、壮絶、みたいな馬鹿みたいな言葉ばかり出てくる。
11月の本公演が楽しみすぎるし、観るのが恐い。

10月、ドタバタと終わっていく。

わー。舞台芸術デイズ

タイトル考えるの諦めた。

村川拓也さんの『エヴェレット・ラインズ』という演劇作品に出させていただいた。
一昨日手紙が届いて、「明後日の15時に劇研に来て、入口から入って靴を投げ捨てて携帯で客席を20枚くらい写真で撮って、出口から出ていってください」みたいなことが書かれていた。
「来ても来なくてもいいけど、できたら来て」ということだった。
村川さん好っきゃなあと思った。

5日後には努力クラブとして高間響国際舞台芸術祭に出させていただいて、その4日後から劇団衛星さんのコックピットに客演させていただく。
12月に九鬼さんと猿くんと僕が出させていただく、廣瀬信輔さん演出の『旅行者感覚の欠落』の稽古ももうすぐ始まる。
不思議な毎日。