無題

公演が終わるといっきに更新が滞ることでおなじみの合田団地です。
決して誉められた人間ではありません。
しかし、親くらいは生まれてきてよかったと思ってもらえているんじゃないでしょうか。

更新せねばならないことがたくさんあります。
このことを何度、このブログでいいわけをしてきたか。
僕は下鴨車窓、佐々木は夕暮れ社弱男ユニットにお世話になっています。
無農薬亭と喜激（あーくそー、一発で変換できへん。アホみたいな名前つけやがって。アホ）のアホはバイトに精を出しています。
そのことをホームページに掲載せねばなりません。
努力クラブとしても１月６日に企画外企画劇場でコントをするので、そのことをお知らせせねばなりません。
というか、それに向かっていろいろしなければならないのに、何にも出来てないや。てへぺろ。

また、「旅行者感覚の欠落」ですが、ワンダーランドさんでクロスレビューをしていただきました。
他のところでも劇評をしていただけるみたいで、またいつか紹介できればいいなと思います。


最後に良い人生だったなと思える人生にしたいものですね。

メディア情報とざれごと

二日前に、「永野・本多の劇的ラジオ」の収録にＫＢＳラジオまで行ってきました。
なんと、今週の金曜日の放送に僕こと合田団地と無農薬亭農薬が出演させていただくんです。
しかし、緊張のため、二人とも本領を発揮できず。
二人の狼狽ぶりを是非お楽しみにください。

http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/geki/


ところで、旅行者感覚の欠落であるが、
明日がはじめての通し稽古ということで、どうなるものやらと思っている。
一つ一つのシーンは面白いけれども、つながったときにどうか。
うまくはまれば大変面白いよ。
刺激的だよ。
びよよーん。

どりぃーむ。

以下の文は、
「九鬼」＝九鬼そねみさん
「私」＝無農薬亭農薬 である。

稽古場。急に"その人"は私に言った。
その人とは九鬼さん。
努力クラブ5「旅行者感覚の欠落」に出演する俳優だ。彼女の発した言葉に私は驚いた。

九鬼「ちょっといいかしら？」
私「どうしたの？」
九鬼「街中の人々にあなたのヘソの臭さをばらします」
私「……え………なにが？」

身に覚えがなかった。
覚えがない"臭さ"。
所在の知れない"臭さ"。
第一、臭くないのだ。今日も努力クラブの稽古が始まろうとしていたがそれどころではない。

私「いや…臭くないよ？私の」
九鬼「そうかしら？」
私「うん」
九鬼「でも、ばらさないと！私がバラさないと誰があなたのヘソの臭さを街中にばらすっていうの⁈」

意味が分からなかった。分からないが彼女の目は決意に満ちている。まるでナウシカのような決意の眼差しだった。そして彼女はその背中から翼を広げ、街へと翔び立った。

「…メーヴェは？」と私は思ったその時、足元に彼女の羽根が一枚ハラリと落ちた。私はそれを拾い上げ、今回の公演の確実性を感じた。
おもしろい、かてる、
そう言葉にした瞬間、私は夢から覚めた。

さあ、この話を今日稽古で九鬼さんに話してみよう。ふふふふ。

九鬼さんを始め、強烈な魅力を放つ出演陣を目に出来るのは、
努力クラブ5「旅行者感覚の欠落」12/7〜10也。ご予定お待ちしています。
(無農薬亭農薬)